郵便番号 | 〒 5290301 |
鎮座地 | 滋賀県長浜市小谷上山田町924 |
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和泉神社
(イヅミ)
御祭神
大山祇命
御神紋
巴
御由緒
創祀の年代は詳かでないが、口碑によれば光仁天皇の宝亀3年に伊豆三島明神の池泉に影向が見られたということで、山田の荘司雄麿が社殿を造営して勧請したという。社名もこれにちなんだものであり、古記録に二○(注:○=上に「台」下に「天」)水明神の文字を当てて和泉大明神又は山田の明神と唱えてきた。宝永4年神祇園官領ト部兼敬卿より宗源宣旨をもって正一位の神階を授けられている。降って天正19年豊臣秀吉は朱印百石を寄進し、浅井家3代も当社を守護神として篤く崇敬した。天文21年浅井久政は金口を寄進し、永禄12年長政は社殿を造営している。更に元亀元年新庄直頼は金燈籠を、朝倉義景は鰐口を寄進しているほか、大老井伊直弼は当社に国家安泰の祈願を命じている。明治9年村社に列し、昭和4年には県社に昇格し神饌幣帛料供進社に指定された。
本殿・境内建物
〔本殿〕一間社流造 間口一間 奥行一間
〔拝殿〕入母屋造 間口四間 奥行三間
〔拝殿〕入母屋造 間口四間 奥行三間
境内社(摂社・末社)
山田神社
主な祭礼
おこない 2/15
祭礼日
祭礼日は神事(祭儀)のみ行ない、御神輿・山車・露店などは別の日に出る場合があります。お出かけの際は念のため神社にお尋ねください。
4月
10日
2月 15日 神事(おこない)
かつては11日から17日にかけて行われて賑わったが、現在はかなり変貌した。 まず、当日の準備等は隣組の2組が年々交代であたり、その組長が便宜的に頭人となる。当日当番組と神職によつて、神社において神迎えを行う。そして公会堂床の間に奉安し、その場で祭典を執行し、いったん解散する。午後、総座。終わると氏子総代の手によつて社殿に神送りをする。
〔兼務社|東浅井支部〕