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北野神社
(キタノ)
御祭神
菅原道真公 倉稲魂神
御神紋
梅鉢
御由緒
古老の口碑により申伝えるところによれば時代実名不詳ながら、往古雲上の公家人が当村字桐畑と云う所に館を構へ田畑を開発された。故に農長なのによって桐畑太夫と号した。ある時砂新田という湖辺の柳木に美しい婦人裳を掛け置き余呉湖にて水を浴びて遊んでいる。その柳裳掛けの柳と称し今尚残っている。婦人水浴を畢って桐畑太夫の館に滞在し終に太夫と夫婦の契を結び男子を設けた。その子幼きにして学問の為坂口村菅山寺に入り、後11才の時菅山寺を出て跡が不明となった。その後菅公が菅山寺に勅使としてお出ましの時、物語れば桐畑太夫の子として菅原是善☆の養子になられたとの故で、菅公の御像を此の社に祀られる。42才の御像と申伝える。本社は元川並字砂新田にあったものを現在地の稲荷神社境内へ移し稲荷神社を合祀し明治12年北野社と改称した。稲荷境内は136坪であったが、神社合祀の折980坪村中の寄附により1124坪となった。明治9年村社に列せられた。
本殿・境内建物
〔本殿〕一間社流造 間口一間 奥行四尺五寸
〔拝殿〕入母屋造 間口二間一尺 奥行一間五尺
〔拝殿〕入母屋造 間口二間一尺 奥行一間五尺
境内社(摂社・末社)
新羅崎神社
主な祭礼
おこない 2月25日 湖神祭 10月の始め
祭礼日
祭礼日は神事(祭儀)のみ行ない、御神輿・山車・露店などは別の日に出る場合があります。お出かけの際は念のため神社にお尋ねください。
9月
25日
〔本務社|伊香支部〕