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北野神社
(キタノ)
〜(天神さん)
御祭神
菅原道真公
御神紋
梅鉢
御由緒
当初の創祀は、元和六年彦根藩主井伊直孝が、幼時尊崇した上野国碓氷郡後閑村北野寺鎮座の天満宮を勧請し、古来からあった彦根寺を北野寺と改めて別当寺となし、藩主の祈願社として一〇五石十人扶持を給したのにはじまる。社殿の修理、祭儀の費用はすべて藩費によって支弁された彦根藩主の崇敬篤く、社参、寄進等もしばしば行なわれた。寛政七年社殿焼失、その後井伊直中旧の如く再建する。明治元年北野神社と称し北野寺と境内を分割し、旧彦根市西部地域の氏神となし今日に至っている。明治九年十月村社となり同十六年五月郷社に加列、大正九年四月十三日県社となる。大正九年八月神饌幣帛料供進指定。
本殿・境内建物
〔本殿〕権現造 三間社入母屋造 間口三間三尺 奥行二間三尺
〔拝殿〕(相の間付) 入母屋造 千鳥破風 軒唐破風付 間口四間 奥行四間
〔その他〕
〔拝殿〕(相の間付) 入母屋造 千鳥破風 軒唐破風付 間口四間 奥行四間
〔その他〕
境内社(摂社・末社)
白山神社 金刀比羅神社 蛭子神社
主な祭礼
えびす祭、一月九・十日
彦根十日ゑびす祭
彦根十日ゑびす祭
祭礼日
祭礼日は神事(祭儀)のみ行ない、御神輿・山車・露店などは別の日に出る場合があります。お出かけの際は念のため神社にお尋ねください。
5月
3日
1月 9日 えびす祭り
境内社の祭神であつた蛭子大神を昭和30年、彦根の意気を昂揚するため、行つたのが始まり。 9の餅つき神事で始まり、同日市内から募集した福娘15人が市役所・商工会議所・商店街等に挨拶を兼ねてパレードを行う。10日は正午の祭典に福娘が奉仕し、福引付福笹および吉兆、各種を授与する。
〔本務社|彦根支部〕