應神天皇
〔配祀神〕天之水分神 国之水分神

右頭三ツ巴

『坂田郡志』に「鳥居本村大字原にあり。祭神應神天皇なり。近江輿地志略に、八幡神社原村にありと記す。土俗に、守屋連が兜を納むるところなりと。或は言う。馬子が兜なりとも称す。今神宝として存す。祭禮は、四月十三日、云々」と記している。創立は不詳である。神社明細書に「天正二甲戌八月本殿再興にして淡海記巻十一に聖徳太子物部守屋と開戦の後、大神を勧請す云々あり淡海落穂草、淡海国木間攫等にも列記ありて太子自用の甲冑を納めて大神を勧請す云々」と記載してある。明治九年十二月村社列格、明治四十二年十月神饌幣帛料供進指定。

〔本殿〕一間社流造 間口五尺 奥行四尺 覆屋あり
〔拝殿〕入母屋造 間口三間 奥行二間
〔その他〕

4月 第2日曜日日
4月 13日
4月第2日曜