素盞鳴尊

織田瓜

社伝によれば、後鳥羽上皇が名超寺に行幸された際、正治元年御祈願所として鎮座された。後、兵火にあい焼失したが、花園天皇の御代に、日像上人が再建した。しかし、再度戦火で焼失し、大覚上人が改築したが、天正七年、三度目の兵火で灰燼に帰し、二年後に本宮の地に再建される。明和九年、現在の地に奉遷され、安永三年社殿を中川文左衛門源正栄が、造営する。

〔本殿〕一間社流造千鳥唐破風付 間口五尺四寸 奥行四尺五寸
〔拝殿〕切妻造 間口一間三尺 奥行一間
〔その他〕

秋葉神社 桜井神社 八幡神社

おこない一月十日 鎮火祭二月三日

4月 25日