伊弉諾尊 伊弉冊尊

左三ツ巴

天武天皇白鳳四年にこの地に一社を建て若一王子社と号され、宝光寺の守護神とされた。 徃古は社殿の規模も大きかったが、永正九年大内義興の兵火に宝光寺と共に焼失した。後大角義実によって再建されたが、元亀元年米田壱岐守の兵火に罹り再び焼失した。後小社を建てて奉祀したが享保三年社殿を改築し現在に至る。明治二年社名を若一王子社より大萱神社に改称する。 明治九年村社に加列。

〔本殿〕一間社流造 間口五尺 奥行一間
〔拝殿〕入母屋造 間口二間 奥行二間
〔その他〕

5月 3日