郵便番号 | 〒 5202313 |
鎮座地 | 滋賀県野洲市大篠原2375 |
TEL | 077-587-1647 |
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大笹原神社
(オオササハラ)
御祭神
速須佐之男命 稲田姫命 八王子命 宇多天皇 敦實親王 佐々木高綱公
〔配祀神〕大己貴命 瓊々杵命 少彦名命 應神天皇 伊弉冉尊 天照大神 月夜見命 玉津姫命 菅原道真公
〔配祀神〕大己貴命 瓊々杵命 少彦名命 應神天皇 伊弉冉尊 天照大神 月夜見命 玉津姫命 菅原道真公
御神紋
七ッ割り平四ッ目及び五瓜木瓜
御由緒
創祀は明らかではないが、寛和二年に、越智諸実が社殿を再建するとともに社領を寄進したと伝える。のち鎌倉時代の康元元年には、篠原六郎光友が社殿の、修覆を行っている。以来中世を通じて当社は、佐々木氏の氏神として、社領の寄進、社殿の修造が何回なく行われ、他の武家の信仰も集めた。応永二十一年には、岩蔵城主馬渕氏が本殿を再建、吉備国から須佐之男命、稲田姫命の両祭神を勧請、本殿に祀り牛頭天王総社と呼び、明治初年に現在の社名に改まるまでこの社名で呼び慣わされた。江戸時代に入り、享保十二年には、正一位の神階が授与され、宇多天皇八百年祭にはときの領主市橋下総守から、文政年間の九百年祭は、同じく市橋伊豆守から、それぞれ当社に寄進があった。のち、明治四十一年の一千年祭には、佐々木伯爵から寄進を受けた。昭和三十三年には一千五十年祭を斎行、京都八坂神社、神社庁をはじめ、分霊社浜宮より献幣を受けた。建造物については、明治十八年郷社に加列して以後、本殿、境内社篠原神社本殿は、中世建築中意匠のすぐれた建物として、国の文化財に指定された。本殿は明治四十三年に特別保護建物に指定、昭和三年に解体修理、同三十六年には、本殿内の正和五年、応永、文亀、永正、寛文年中の棟札ともに国宝となる。一方、篠原神社本殿は、昭和六年に国宝指定、同二十五年には、重文指定をうけて現在に至っている。
本殿・境内建物
〔本殿〕入母屋造 間口三間 奥行三間(国宝)
〔拝殿〕入母屋造 間口四間 奥行三間
〔拝殿〕入母屋造 間口四間 奥行三間
境内社(摂社・末社)
篠原神社(重文) 大地主神社 八幡神社 伊勢神社 長嶋神社
祭礼日
祭礼日は神事(祭儀)のみ行ない、御神輿・山車・露店などは別の日に出る場合があります。お出かけの際は念のため神社にお尋ねください。
5月
5日
〔兼務社|守山野洲支部〕