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八坂神社
(ヤサカ)
〜(嵯峨大宮)
御祭神
素盞鳴命 聖武天皇 神武天皇
御神紋
織田木瓜
御由緒
郷土開拓の祖神、川枯神を勧請、天平二十一年左大臣橘諸兄が千光寺伽藍創立の際、仏法擁護のため社殿を造営し素盞鳴命を主神としたという。朱雀天皇承平二年に神徳布施の故をもって、儀俄大宮の号を賜り現在の地に社殿を建立。現本殿(重文)は永享十一年の建立で天正十五年、享保六年、慶応二年の数度に渉る修理を経て、昭和三十四年国の施工管理により解体修理が行われた。
本殿・境内建物
〔本殿〕一間社流造 間口一間三尺 奥行一間三尺(重文)
〔拝殿〕入母屋造 間口二間 奥行二間
〔拝殿〕入母屋造 間口二間 奥行二間
境内社(摂社・末社)
天神社 熊野社 川枯社 (境外社) 八幡社 八坂社
史跡・名勝
境内の紅葉(もみじ)並木が甲賀市指定 御神木の大杉
社宝・文化財
本殿が国指定重要文化財 境内の太鼓橋が(石造り)が甲賀市指定文化財
主な祭礼
「的山の行い」、小神事(神輿の野洲川渡御)
例祭の祭礼巡行にて野州川の川渡りの神事があります。 的山の行い 毎年正月にその年選ばれた長男2名、成人の儀式を神前にて古式にて行う。
例祭の祭礼巡行にて野州川の川渡りの神事があります。 的山の行い 毎年正月にその年選ばれた長男2名、成人の儀式を神前にて古式にて行う。
祭礼日
祭礼日は神事(祭儀)のみ行ない、御神輿・山車・露店などは別の日に出る場合があります。お出かけの際は念のため神社にお尋ねください。
5月
1日
川枯祭り
嵯峨祭りともいう。前日は初老の厄男が獅子頭を持つて氏子全戸を廻る。当日は午前中に祭典、午後からは神輿渡御となる。なかでも神輿渡御では若衆60人が、元禄模様の衣装を着け野洲川を渡る。川を渡る神輿は壮観である。
1月 7日 的山のおこない
宮座としてその家の長男の息災延命・家運隆昌を祈願するもの。侍烏帽子褊綴の装束姿の年寄衆10人の奉仕によつて行われる。初献の盃から七献までの行事と、若松などで飾られた的山での弓射の行事がある。この儀式は施主・総仕人・年寄衆の言動がすべて古式にのつとり一定の作法により厳修される。なお見学は不可。
〔本務社|甲賀支部〕