郵便番号 | 〒 5203405 |
鎮座地 | 滋賀県甲賀市甲賀町隠岐2075 |
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椿神社
(ツバキ)
御祭神
神日本磐余彦尊
〔配祀神〕宇多天皇 佐々木五郎義清公
〔配祀神〕宇多天皇 佐々木五郎義清公
御神紋
左三ツ巴
御由緒
第三九代弘文天皇の御宇壬申の乱に大和より此の地に逃れ襲撃に遇い椿樹の洞孔に隠れて難を免れた。依って其の処に祠を建て皇祖を祀ったのが当社の創祀と伝えられる。鎌倉時代近江の守護佐々木秀義の五男佐々木五郎義清が此地を主領後出雲隠岐両国の領主となるをもって氏を隠岐と改め、元弘年間に至り義清の子孫隠岐五郎清三出雲より帰郷、隠岐城を築き、文和二年に社殿を再興、佐々木氏の先祖宇多天皇と初代領主義清を合祀、天明六年社殿を改築する。祭礼には武芸を練る流鏑馬を奉献するなど代々武門武将の崇敬が厚かった。旧郷社
本殿・境内建物
〔本殿〕一間社流造 間口一間四尺 奥行一間三尺
〔拝殿〕入母屋造 間口三間 奥行三間
〔その他〕
〔拝殿〕入母屋造 間口三間 奥行三間
〔その他〕
境内社(摂社・末社)
神明社 八王子神社 津島神社 (境外) 春日神社
主な祭礼
流鏑馬神事四月三日(町指定)
祭礼日
祭礼日は神事(祭儀)のみ行ない、御神輿・山車・露店などは別の日に出る場合があります。お出かけの際は念のため神社にお尋ねください。
4月
3日
流鏑馬神事(3日に近い日曜日)
南北朝時代、当地の領主佐々木隠岐五郎義清が凶徒を制し、悪魔を射伏するため神に祈念し、駿馬にまたがり矢を射る武術の神事を奉納したのが始まりという。氏子青年男子の中から選ばれた馬乗司は、祭礼前3日間別屋に籠り自炊潔斎をする。 当日は古式の装束を着け、馬にまたがり的矢駆けを行う。また合歓の木で作つた割板の的は、厄除け札として参拝者が奪い合う。
〔兼務社|甲賀支部〕