大己貴命

四ツ木瓜

創祀年代不詳。社伝によると若宮神社として勧請したものである。東西老曽は元一村であり鎌宮四座であった。祭礼も同時に行われた。東西分立するに至って鎌宮四座の中、大村座が西老蘇として分離し鎌宮の若宮として勧請したものであると伝えられている。現在の資料は延宝8年8月の手洗鉢には若宮大明神とあり、寛文12年子8月社殿造営、宝暦9年庚未12月社殿修繕、寛政3年亥8月20日夜暴風雨により本殿破損し同年再建、寛政5年3月佐々木氏寄進の燈籠に四ツ目の紋あり。また当村雨乞祈願成就として元禄8年9月石燈籠の寄進、安政3年3月拝殿の建立の棟札などがある。明治9年村社に列す。

〔本殿〕一間社流造 間口一間三尺 奥行一間、覆屋あり
〔拝殿〕入母屋造 間口三間 奥行三間

仁王会祭(1/8) 裸祭(4/8日)

仁王会祭　厄除祭　祈年祭　御田祭　虫送祭　日待祭　新穀感謝祭　大祓祭

4月 5日
1月 1日