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篠津神社
(シノヅ)
御祭神
素盞鳴命
御神紋
瓜紋 左三ツ巴
御由緒
古くは大梵天王と号し天王社と称されていたが、のち天王宮さらに牛頭天王社と改称された。膳所中庄の産土神である。創祀年代は不詳であるが、康正二年の棟札が現存しているところからみても、室町時代にはすでに鎮座されていたと考えられる。また大津円満院門跡常尊法親王や覚淳法親王、有栖川家の崇敬厚く、鳥居額等種々寄進され、社参の記録もある。さらに膳所城主や戸田、菅沼、石川諸氏ならびに本多家の崇敬が長く続き、社領二十二石の他、社殿の修復も本多家でしばしば行なわれた。現在の本殿は膳所城主本多俊次公の万治四年に造営されたものである。
明治元年十月には篠津神社と改名せられ、大正一年十月には村社より県社に昇格せられた。現在重文指定の表門は旧膳所城北大手門である。尚神輿の金具は膳所の名工奥村菅次の作である。
明治元年十月には篠津神社と改名せられ、大正一年十月には村社より県社に昇格せられた。現在重文指定の表門は旧膳所城北大手門である。尚神輿の金具は膳所の名工奥村菅次の作である。
本殿・境内建物
〔本殿〕一間社流造 間口二間 奥行二間
〔拝殿〕入母屋造 間口三間 奥行三間
〔その他〕中門 表門(重文) 神饌所 神輿庫 神具庫 手水舎 社務所
〔拝殿〕入母屋造 間口三間 奥行三間
〔その他〕中門 表門(重文) 神饌所 神輿庫 神具庫 手水舎 社務所
境内社(摂社・末社)
少彦名社 高龗社 六柱神社(稲荷大明神外五柱) 六柱神社(菊理姫命外五社)
社宝・文化財
表門(旧膳所城北大手門)(重要文化財に指定) 神輿(奥村菅次の金具)
主な祭礼
夏祭り(祇園祭) 日待祭
祭礼日
祭礼日は神事(祭儀)のみ行ない、御神輿・山車・露店などは別の日に出る場合があります。お出かけの際は念のため神社にお尋ねください。
5月
3日
〔本務社|大津支部〕