郵便番号 | 〒 5291612 |
鎮座地 | 滋賀県蒲生郡日野町杉228 |
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大屋神社
(オオヤ)
御祭神
五十猛命
御神紋
左三ツ巴
御由緒
創祀年代不詳。蒲生郡志によると「延喜式神名帳本郡十一座の一なる大屋神社なり、新撰姓氏録に大屋首ハ天道尼乃命孫比古麻夜真止乃命之後也と見へ、舊事記には五十猛神なりとす、当社は天応元年右大臣中臣清磨勧請せし所と伝う、是れ興福寺官務牒疏に 大屋神 在国所杉杣近江蒲生郡長寸郷奥津保號大宮祭所五十猛神大屋彦大屋姫弐合参座社僧弐人神人九人。藤切神 中略 右件社者光仁天皇天応元辛酉年右大臣中臣清磨勧請所也。」と記している。明治9年村社、同41年神饌幣幣料供進指定
本殿・境内建物
〔本殿〕一間社流造 千鳥破風唐破風付、間口五尺五寸 奥行四尺三寸
〔拝殿〕入母屋造 間口二間五尺 奥行二間五尺
〔拝殿〕入母屋造 間口二間五尺 奥行二間五尺
境内社(摂社・末社)
奥津神社 若宮神社 小綿向神社 境外社 八幡大神社
祭礼日
祭礼日は神事(祭儀)のみ行ない、御神輿・山車・露店などは別の日に出る場合があります。お出かけの際は念のため神社にお尋ねください。
4月
17日
春祭り
長寸神社で祭典を終えると、大屋神社まで大幣を立てて渡御し、祭典後、二柱の大幣にて再び長寸神社へ渡御し盃を交す。その後両神社の道半ばにて、各々還御する。長寸大神が大屋大神を迎え、もてなして送る祭りといわれている。 明和(1764〜71)年間の頃までは、二社の神輿によつて渡御が行われたと伝えられる。
7月 31日 茅の輪神事
夏越しの祓に行う神事で、人形をはさんだ12本の串が刺された茅の輪を地面に置き、神職を始め氏子たちがそのなかに入り、『三座めでたい』と唱えて、皆で茅の輪を持ち上げてくぐり抜ける。これを三回繰り返し行う。三座とは旧宮座の名称で、木村座・新村座・佐々木座をいう。
〔兼務社|蒲生支部〕