素盞鳴尊
〔配祀神〕天御中主尊 鳴雷神 （境外）涼橋神社 稲荷神社

五弁木瓜

社伝によると応永12年京都祗園午頭天皇を勧請して神明の加護を得んと6月7日遷宮祭をしようとした時、雷雨がおこり、村人はこれを神明の感応なりと歓喜し、翌日遷宮祭を斎行し、落神大明神と称したという。承応3年及び安永9年社殿を修造す、棟礼今に存す、また寛保元年7月厳しい早魃があり、時の藩主市橋直挙は参拝し、神前に一首の和歌を献じて雨を乞う所、俄に雨降り村人たち喜悦せりと伝える。明治9年村社に列し、昭和9年神饌幣帛料供進指定となる。

〔本殿〕一間社流造軒唐破風付 間口一間 奥行五尺 覆屋あり
〔拝殿〕入母屋造 間口二間四尺 奥行二間四尺
〔その他〕

7月 8日