郵便番号 | 〒 5202263 |
鎮座地 | 滋賀県大津市大石中1-2-1 |
TEL | 077-546-0079 |
FAX | 077-546-0404 |
HP | http://www.sakunado.jp |
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佐久奈度神社
(サクナド)
御祭神
瀬織津姫命 速秋津姫命 気吹戸主命 速佐須良姫命
〔配祀神〕大山咋神
〔配祀神〕大山咋神
御神紋
心桜十六菊
御由緒
当社は天智天皇御宇八年勅願により、中臣朝臣金連が当地に於て、祓を創し神殿を造営して祓戸神三神(現在四柱)を奉祀した。当地は八張口、桜谷と呼ばれ、天下の祓所として著名で、大七瀬の祓所の一つである。文徳実例に「仁寿元年六月甲寅、詔以近江国散久難度神列於明神」とあって、仁寿元年名神に列した。三代実録には「貞観元年正月二十七日奉授近江国佐久奈度神従五位上」と見えて、貞観元年に従五位上の神階を授けられ、延喜式神名帳では名神大社に列するなど当地方の名社であった。以来朝野の崇敬厚く後白河上皇は社領を加え寄進されたことが社記にみえ、豊臣家臣渡辺勘左衛門、膳所藩主本多康俊、石川忠総などからも社領が寄進されている。又「忠臣蔵」で有名な大石良雄の曽祖父良勝が武運長久を祈って奉納した絵馬が残っている。大石家は当地の出であり、良勝は赤穂浅野家に初めて仕えた人である。例祭の他に当社の由緒上最も重要な「御手洗祭」が執行される。「神名帳考証」に毎年六月晦茅輪祓の祭をを行なふとあるが現在は七月三十一日に執り行われている。現境内地は昭和三十九年に下流の天ヶ瀬ダム建設に伴い旧境内地が水没地となり移転したものである。
明治九年村社、大正十年県社に加列。
明治四十一年神饌幣帛料供進指定。
明治九年村社、大正十年県社に加列。
明治四十一年神饌幣帛料供進指定。
本殿・境内建物
〔本殿〕三間社流造 間口四間 奥行二間
〔拝殿〕入母屋造正面唐破風付 間口四間 奥行三間
〔その他〕幣殿 北門 神饌所 斎館 参集殿 神輿庫 休憩所 相撲殿 手水舎 御旅所(市文) 社務所 社宅
〔拝殿〕入母屋造正面唐破風付 間口四間 奥行三間
〔その他〕幣殿 北門 神饌所 斎館 参集殿 神輿庫 休憩所 相撲殿 手水舎 御旅所(市文) 社務所 社宅
境内社(摂社・末社)
焼鎌神社 敏鎌神社 稲荷神社 八幡神社
社宝・文化財
御旅所社殿(大津市) 大石倉之介良勝奉納の絵馬(大津市) 鼻高面 大般若経六百巻 神剣
主な祭礼
御手洗祭(七月三十一日)
7月31日(御手洗祭)
7月31日(御手洗祭)
祭礼日
祭礼日は神事(祭儀)のみ行ない、御神輿・山車・露店などは別の日に出る場合があります。お出かけの際は念のため神社にお尋ねください。
4月
16日
例祭
万治元年(1658)の記録によると、3月3日に神幸祭、3月中午の日に本社に還御とあり、祭りには獅子座、王之座、次の座の三座が奉仕したとある。 現在では神幸祭は4月3日、例大祭・還御の神事は4月16日に執り行われる。 前記の三座は現在残っていないが、氏子中の子供の奉仕により神輿2基が渡御する。
7月 31日 みたらし祭り
佐久奈度神社は天智天皇の勅願によつて、中臣朝臣金連がこの地に祓を創し社殿を設け、祓戸大神を奉祀した神社であり、七瀬の祓所の一つとして著名である。 みたらし祭りは.その由緒上最も重要な祭りで、現在全国の神社で6月30日に行われる夏越しの大祓の神事を旧暦にあわせ執り行うもので、茅の輪くぐり・人形の祓い等が行われる。
〔本務社|大津支部〕