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軽野神社
(カルノ)
御祭神
袁邪本王
〔配祀神〕日子坐王 天児屋根命 稲倉魂命 譽田別尊 句々廼智命 宇多天皇 菅原道真公
〔配祀神〕日子坐王 天児屋根命 稲倉魂命 譽田別尊 句々廼智命 宇多天皇 菅原道真公
御神紋
左三ツ巴
御由緒
延喜式内社で「彦坐王子袁邪本王者近淡海蚊野之別祖也」とあり、新撰姓氏録には「軽我孫公、治田連同祖、彦坐命四世孫白髪王之後也」とある。日本書紀、大日本史、風土記、近江輿地誌略、特撰神名帳、淡海木間攫等にも記載されている古社である。皇室及び武家の尊敬篤く幾多の寄進物があり、春日大明神、軽野春日二社大明神、安孫子大明神、堅木之宮とも呼ばれた。明治9年軽野神社と改称して村社に列し同14年郷社に、更に郷内の諸社を合祀して大正12年県社に列した。
本殿・境内建物
〔本殿〕二間社春日造 間口二間 奥行三間
〔拝殿〕入母屋造 間口三間三尺 奥行五間
〔拝殿〕入母屋造 間口三間三尺 奥行五間
境内社(摂社・末社)
春日神社 稲荷神社
主な祭礼
粥占神事
祭礼日
祭礼日は神事(祭儀)のみ行ない、御神輿・山車・露店などは別の日に出る場合があります。お出かけの際は念のため神社にお尋ねください。
4月
20日
宮人祭
神輿渡御が明治初年から現行の曳山に変わる。 19日前夜祭に各9ヶ字の宮世話は、曳山奉斎の大御金幣を奉持し、各字の神社に一夜氏子と共に斎く。翌20日9基の山車には趣向をこらした人形ダシを登載し、森下に集合。芸山を花笠稚児が曳行。その先に変装行列、道中踊りの善男善女が宮人神事を展開。宮入完了と同時に宮人祭奉納、9ヶ字の一斉大太鼓で終わる。
〔本務社|愛知稲枝支部〕