神社紹介
郵便番号 〒 5220242
鎮座地 滋賀県犬上郡甲良町尼子1
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甲良神社 (コウラ)
御祭神
竹内宿禰命
〔配祀神〕田心姫命 湍津姫命 市杵嶋姫命
御神紋
平四ツ目
御由緒
主祭神の鎮座は社記によると、筑後国の高良大社より勧請されたものといわれるが、その年代は不詳である。又相殿の三女神については、「社伝」によれば、「納胸形君徳善女尼子姫」 此尼子娘後に斯所に住玉ひて三女神を祭り給ひし」とあり、また社記に「治暦年中より甲良荘の総社と成りける」とあることから治暦以前に勧請されたもので、その頃から甲良荘33ヶ村の総社として厚く信仰されていた。降って徳川三代将軍家光の時、本殿以下諸殿の造宮がなされている。元禄14年には「正一位松宮大明神との宗源宣旨があり、『淡海国木間攫巻二』にも「正一位松宮大明神」と見え、明治までは甲良大明神、又松宮大明神と称していた。明治5年甲良神社と改称し村社に加列し次いで明治16年郷社に昇格、この年本殿以下を新築し大正15年拝殿竣工、続いて社務所の新築等社頭は整備された。旧本殿は仮殿の目的で本殿西側に移築し保存した。これが現存する「重要文化財甲良神社権殿」である。この権殿は寛永11年の造営で、社殿の彫刻等に室町期の作風を伝えるものとして大正4年文部省より特別保護建造物に指定された。昭和25年より1ヶ年の工期をもって全面解体修理を行い面目を一新、更に昭和53年3月防災施設を完備し現在に至っている。
本殿・境内建物
〔本殿〕神明造 間口三間三尺 奥行三間二尺
〔権殿〕一間社流造 間口一間三尺 奥行一間二尺(重分)
〔拝殿〕入母屋造 間口四間二尺 奥行三間二尺
〔その他〕
境内社(摂社・末社)
火伏神社 稲荷神社 禮敬大明神
〔本務社|犬上支部〕
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