郵便番号 | 〒 5220342 |
鎮座地 | 滋賀県犬上郡多賀町敏満寺49 |
TEL | 0749-48-0136 |
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胡宮神社
(コノミヤ)
御祭神
伊邪那岐、伊邪那美命 事勝国勝長狭命
〔配祀神〕事勝國勝長狭命
〔配祀神〕事勝國勝長狭命
御神紋
左三ツ巴 葵
御由緒
明治神社誌料によると「創建年代詳ならずと雖も、本社に赤染衛門の願文を藏するより見れば、少なくとも一條天皇以前の建立なること明らかなり、與地志略に多賀大社と関係ある由記たるに考ふるも、其の古社たることしるに難からず、降って北朝の文和2年、後光厳天皇濃州より還御の途次、足利義詮等の供奉にて當社に詣で給ひし事あり、當時社運の隆昌なりしこと以て推知すべし、されど文献の徴すべきものなく、其の後数百年間の沿革明らかならずと雖も、蓋し戦国乱離の世を経て社殿も漸く荒廢したりけむ、後水尾天皇の寛永15年に再建の擧ありしこと社記にみえたり」と記してあり、更に社伝によると、敏達天皇の勅願所で聖徳太子の創祀といわれ、鎌倉時代の頃から隆盛をきわめた敏満寺の守護神と祀られてきたといわれている。建久の昔、俊乗坊重源が東大寺再興の砌り延寿の祈願をしたともいわれている。江戸時代には福寿院が別当として支配し、安永より享和のころ僧声海世代の時には社運隆盛をきわめた、慶応4年神仏分離により、別当職を廃し、また、それまで多賀大社胡宮大明神と称していたのを明治2年、胡之神社と改称し、明治14年郷社、次いで同19年県社に列格し胡宮神社と称した。
本殿・境内建物
〔本殿〕三間社流造 間口三間 奥行二間(県文)
〔拝殿〕入母屋造 間口五間 奥行三間三尺
〔その他〕
〔拝殿〕入母屋造 間口五間 奥行三間三尺
〔その他〕
境内社(摂社・末社)
熊野神社 菅原神社 (境外社) 稲荷神社 八幡神社 天満神社 川岸神社 仮屋神社 小山神社
史跡・名勝
敏満寺石仏谷墓跡(平成17年7月文部科学省指定) 胡宮神社庭園(昭和9年文部省指定)
社宝・文化財
銅製五輪塔(重要文化財) 当社殿(県指定文化財)
主な祭礼
(敬老の日)秋祭 (11月23日)感謝祭 (1月20日)祈祷講祭
祭礼日
祭礼日は神事(祭儀)のみ行ない、御神輿・山車・露店などは別の日に出る場合があります。お出かけの際は念のため神社にお尋ねください。
4月
21日
〔本務社|犬上支部〕