郵便番号 | 〒 5200352 |
鎮座地 | 滋賀県大津市伊香立下在地町1316 |
トップ > 滋賀県の神社 > 神社紹介
八所神社
(ハッショ)
御祭神
大己貴神 菊理姫神
〔配祀神〕菅原道真公
〔配祀神〕菅原道真公
御神紋
右三ツ巴
御由緒
創祀は白鳳二年九月と伝えられる。天智天皇が大津宮に遷都の際、随従の朝臣平群飛鳥真人が此の伊香立を食邑地として賜った。真人は祖先である天大吉備諸進命を氏神と勧請し、社殿を造営した。後年この真人の後裔平群兼房が天照大神、伊邪那岐命、伊邪那美命、大山咋命、市杵島姫命、倉稲魂命、崇神天皇と七柱の大神を合祀した。このため八所大明神と称するようになった。
元亀二年信長が比叡山焼打ちした際、坂本日吉神社の称宜生源寺宿禰行丸が日吉山王の御神璽を奉じ当社に避難したが、此の神社も類焼したので、行丸は再び北船路へ避難した。この際焼亡の社殿は逸早く復興したが、日吉神社の復興は遅れたので、行丸は当社に仮殿を設けて山王七社の神を祀り、山王祭を斎行された。この縁由に依り日吉の神大己貴命、白山菊理姫命二柱の分霊を本社に祀り、元の御祭神を境内社として祀った。
明治四十五年菅原道真公を当社に合祀された。
元亀二年信長が比叡山焼打ちした際、坂本日吉神社の称宜生源寺宿禰行丸が日吉山王の御神璽を奉じ当社に避難したが、此の神社も類焼したので、行丸は再び北船路へ避難した。この際焼亡の社殿は逸早く復興したが、日吉神社の復興は遅れたので、行丸は当社に仮殿を設けて山王七社の神を祀り、山王祭を斎行された。この縁由に依り日吉の神大己貴命、白山菊理姫命二柱の分霊を本社に祀り、元の御祭神を境内社として祀った。
明治四十五年菅原道真公を当社に合祀された。
本殿・境内建物
〔本殿〕一間社流造 間口一間三尺 奥行一間四尺
〔拝殿〕入母屋造 間口三間 奥行二間
〔その他〕中門 神饌所 神輿庫 器具庫 手水舎 社務所
〔拝殿〕入母屋造 間口三間 奥行二間
〔その他〕中門 神饌所 神輿庫 器具庫 手水舎 社務所
境内社(摂社・末社)
八坂神社 多賀神社 白鬚神社 神明神社 松尾神社 八幡神社 磐滝神社 稲荷神社
主な祭礼
祭礼日
祭礼日は神事(祭儀)のみ行ない、御神輿・山車・露店などは別の日に出る場合があります。お出かけの際は念のため神社にお尋ねください。
5月
5日
〔兼務社|大津支部〕